時を束ねて リボンをかけて

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猫と住む家のこと。



今の家に引っ越してきてからもうすぐ、2か月になる。
2か月間、何をしていたのかというともちろん片付けだが、あとはひたすらDIYだった。
日曜大工は私の趣味の一つなので、楽しみながらちょこちょこ遊んでいた。

家は雨風がしのげればそれでいいという考えは変わらない。
価格が安くて小さい土地と小さい家、そして人口の少ない田舎町を探していた。
本来なら、年齢のことを考えれば、自分の家は持たない方がいいのかもしれない。
息子は首都圏に新しい住宅を購入済みだし、私の家は必要ない。
賃貸もずいぶん探したが、私の弱みの5匹の猫は、どこのアパートでも断られた。
ペット可の住宅でも、せいぜい認められるのは2匹までだった。

これは猫のために家を買うしかないと考えた。
もちろん中古住宅である。
私は今、共に暮らしている猫のために最低でも10年はこれからも生きなければならない。
だから、10年住めればいい中古住宅ということで探した。
終の棲家になるかどうかはわからない。
猫たちがいなくなったら、母親が帰りたがって叶わなかった北海道に住みたいと思っているけれど。
でもそのころは、もう私の体力も気力も残っていないかもしれない。


私はどこで生きてもいい自由さがある。
北海道から沖縄まで、ネットサーフィンで家を探す日々が続いた。
現実的には、猫の移動のための負担を最小限に抑えるために、住んでいた町から車で3時間以内。
できれば2時間以内と、最終的に絞り込んだ。
今の家は前の住んでいた家から高速を使うと2時間くらい。
下道では3時間。

そうやって、今の家が決まった。
3LDK。2階建て。
1階は10畳のLDKと6畳の和室。
2階は6畳と4.5畳の洋室。
土地は40坪。
築21年。
価格は・・・私が現金で買うくらいだからかなり安い。(笑)
東京に住んでいる人が別荘として使っていた家。
別荘というと、いかにも収納がなくかわいらしい家を想像するが、私が購入した家は普通の瓦葺屋根の木造の家。
この売主が私をあとで悩ませることになるとは、その時は想像もしなかったのだが・・・・。


前の自宅の売却代金は実はまだ最終的にもらっていない。
だから、今の私はお金がない。
生活苦である。
不動産屋とか解体業者とかの話はおいおい書いていく。
怒りしかないが・・。




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