時を束ねて リボンをかけて

2016年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年10月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

猫たちのためだもの。

私の楽しんでやる一人遊びにDIYがある。
今から大工になれるなら~とか言いながら、夢中になる。

引越してきた時に一番最初にしたことが、2階の二間のフローリングの上にコルクマットを敷いたこと。
ペット用あるいは年寄用のクッションフロアを本当は敷きたかった。
厚手のクッションフロアで、滑らず通常のものより値段は高い。
価格の高さと自分一人では施工できないかもしれないと考えたことと、猫たちのために早く2階だけは荷物を安定させたいと思い、諦めてコルクマットにしたのだ。

友達の家が、3.11の時に大規模半壊に判定され、家を直すことになった。
1階は二間の和室だったが、そこを洋間の部屋にして、床をフローリングにした。
ところがラジオ体操をしていて飛び上がったら、文字通り飛び上がるほどの激痛が右ひざに走った。
遊びに行ったら、ソファから立ち上がるときも腰を下ろすときも、「イタッ!イタッ!」の連発だった。
年老いてからのフローリングは硬すぎて足に負担になるといわれているが、それをまさに実証して見せてくれた。
彼女の家の洋間は、ふかふかの絨毯を敷くようになってしまった。

自分のためだけではなく、うちの猫たちは老猫だから、猫たちの足にも負担になるから、フローリングではなく、コルクマットを敷き詰めた。
コルクマットは前の家でも敷いていた。
耐久性はないからすべて処分してきて、引越のために新しく45センチ角のコルクマットを用意した。
耐久性がない分、値段は安いし、夏に素足で歩くとベタベタしなくて気持ちがいい。

コルクマット


猫はよく毛玉を吐く。
ケホッ!ケホッ!ケホッ!・・・・そ~れ!!!ゲボッ!というように。(笑)
汚れたところだけ洗って取り換える。

気持ちよさそうでしょ。
みけ
(友情出演・・・ミケとチビ)



それが終わると、猫たちのために窓に脱走防止柵を作り、そして棚を作った。
このBOX棚は昔作ったものを分解して持ってきて、新たに高さを変えて作り直した。
引っ越し前は、作り直した時に色を塗るつもりでいたが、時間がなかったのでそのままにした。
材質はパイン集成材。

棚1

3段と4段を作ったが、これが結構手間取った。
4段のものはぐらついたので、背面に斜めに板を付けて安定させた。
こういうぐらつくところが素人なのだけれど。

棚2

市販の3段BOXでもいいような気がするが、実はこの棚は幅も奥行きも市販のものとは比べものにならないくらいサイズ大きい。
なぜなら、うちの猫たちのリラックスする場所で、奥行きと広さはどうしても必要なのだ。

こんな感じで寝る場所だから。
ごん
(友情出演・・・ゴンとチビ)


少しづつ簡単なものだけれど、私のDIYを紹介していくつもりである。
おばちゃんだって、やればできるんだぞ!というのが、モットーなので。(*´∀`*)




| DIY | 20:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

一人遊び。

 
いつも訪問してくださっている方なら、お気づきだと思いますが、テンプレートを替えました。
一日中格闘してました。
ちなみに、お借りしているテンプレートの元の形はこちらです。
利用規定にテンプレートを改造して使用することは自由ですと書いてあるので、改造しまくりました。(笑)
改造しまくったおかげで、果たして形が崩れていないかどうか、確認はできない。
自分では崩れてないと思っていても、PCによっては、崩れて見えることもあるらしいので。


私は、PC歴は長いし、仕事でもPCを使っていたのに、ブラインドタッチができない。
HTMLは初心者程度の理解力でCSSはまったくわからない。
それなのにこういうことは面白くて、無謀にも始まってしまうと止められない。
このテンプレートのサポート記事が充実しているので、ど素人の私でも試しにやってみたらできたという偶然が重なり、面白くて夢中になるのだ。


暇なのかというと、実はやらなければならないことはたくさんある。
残された人生は短いから、今やりたいことをやる。
一人遊びは、私の場合は自己満足にすぎないのだけれど、これってとても大事なことだと思う。


やらねばならないことの一つに、庭の草むしりがある。
ぼうぼうと雑草が生えている。
その草むしりをしたとしても、ダンゴムシがゴキブリより嫌いだから、ほとほと嫌になる。
どうして子供の頃、こんなものを転がして遊んでいたのか、まったく理解に苦しむ・・・なんてことを、ぐだぐだ考えながら草むしりをしても、自己満足からほど遠い。


私はDVDは相変わらず観ているが、テレビを観ないのだ。
BSもCSも知らない。
必ず観ている番組は「真田丸」しかない。
後は、相撲中継があるときは観て、単発のボクシングのタイトルマッチとA代表のサッカーの試合くらいしか、テレビの前にいない。

そして、私はたぶん瞑想の時間が長い。
言い換えれば、つまりぼ~としている時間が長い。(笑)

一人遊びを充実させて、将来ボケないようにしなければと思いながら、このぼ~としている時間が長いので、たぶんボケるだろうな。
それもまた、私にとっては大事な時間なのだけど。


| ひとりごと | 21:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

もったいない、600円。


体から汗が噴き出すっていうのではなく、昨日まで体からカビが出てきそうなじめじめした日が続いていた。
今日やっと晴れたが、洗濯物はさすがにたまりにたまっていたので、昨日、コインランドリーで乾燥して終わっていた。

初めて行ったコインランドリーだが、広い。
乾燥機だけで15台くらいある。
駐車場を見た時に、駐車スペースが1台しかなかったので、もしかしたら待たなければならないと思ったが、乾燥機は2台開いていた。
コインランドリーにいた人たちが終わって台の上でたたんでいたが、どなたも、ものすごい量だ。
家族の多い人は、さすがに晴れになるのは、待てないのだろう。
そのくらい、毎日ひどい天気だった。

昨日のコインランドリーでのこと。

ひとりのかなりの年配の男性が、店内にいる人たちに話しかけては無視されているのが、目に留まった。
最初は酔っぱらいかと思った。
私と目が合ったので、「ん?どうしたの?」というようなジャエスチャーをした。
するとなんてことはない。
乾燥機だと思って間違って洗濯機に洗濯物を入れてしまった。
この扉を開けてもいいのだろうか?ということを聞いていたのだ。
もう、すでに洗濯機は回っていて洗剤が投入されて泡まで出ている。
扉を開けたら当然それらが出てきて水浸しになる・・・。
と、わかりそうなものだが、パニくってあたふたしている。
「ちょっと待ってください。説明書きを読むから」と言って、「扉は終わるまで開けないでください」と書いてありますよと教えた。
終了時間は60分て書いてあります。
諦めるしかないですね。と笑いながら言ったら、やっと笑顔になって、「お金を入れたら、すぐ動き出したから~」という言葉が返ってきた。
まあ、それはそうだけど。(笑)
何気に洗濯機の料金を見ると、600円だ。
もったいないと私だって思う。
私のように、生活苦に陥っている人間は、たとえ60円でも無駄金はもったいない。
他人事だから、諦めるしかないと簡単に言えるだけだ。


その人は外に出て、車で待機だ。

これだけのことなのだが、店内には6人くらいの人がいたが、完璧にどなたも無視を決め込んでいた。
それを見ていて異様な感じがしたが、ま・・今のご時世しかたがないのかなあ。
うっかり人に声をかけられないんだね。
田舎でも都会でも関係なく。





| ひとりごと | 21:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

豪栄道!おめでとう。


豪栄道!!!おめでとう。

もらい泣きした。

ちなみににわかファンではなく、今の関取の中では一番豪栄道が好き。
前から、応援している。

毎場所、はらはらしながら見ていたり、負け越すときは見れずに取り組みが終わってから見たりしていた。
今場所はカド番脱出してから、なんだか安心して見ていられた。

相撲好きな人と話すときに「誰が好き?」と聞かれて、いつも豪栄道って答えていたけど、「えっ!」って言われる。
「どこが?」と聞かれると、「顔」って答えてまた「えっ!」って言われていた。(笑)

ちなみに妙義龍も好き。


まさか、今場所が始まる前は豪栄道の後ろは遠藤とは思わなかった。
誰一人として予想できなかったと思う。
遠藤も今場所は強かった。
いつも、かかる懸賞金が多いから、負けるとスポンサーに申し訳ないと思うんだろうか・・とか思っていたけど。

私は懸賞金を数えるのが癖になっている。

今日の豪栄道の勝負は、もっと懸賞金をかけてほしかったのに。意外と少なかった。優勝するのに。(笑)

明日も勝って全勝優勝してほしいなあ。


稀勢の里・・結局今の大関で、優勝してないのは稀勢の里だけになってしまった。
正直、前は豪栄道だけが優勝できない大関になるかもしれないと思っていたのに、稀勢の里がそうなってしまうなんて。
これはこれで勝負の世界は厳しいものだ。









| ひとりごと | 21:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

仏壇を購入した。


やっと仏壇を購入した。

仏壇はもちろん前の家にあった。
その仏壇は私が簡単に解体して処分した。
タンス式の仏壇で、仏壇の部分だけでも1メートルの大きさだった。
魂は入れてもらっていない。


姉が亡くなった時は、婚家の会社経営が破綻してたたんだ後、、姉夫婦が子供を連れて婚家を出た3か月後だった。
姉は心臓弁膜症で、19歳の時に余命10年と言われていたが、それでも38歳まで生きた。
そういう姉の事情もわかっていたはずの結婚だったが、そういうそぶりを見せずにいたから、舅も姑もそれを意識したことはなかったと思う。
亡くなったときに、母は義兄に葬儀代を渡し、新しく居を構えた場所で葬儀をするように言った。
でも義兄は実家で葬儀をあげることを選んだ。
ところが、もう、遺体は運び込まれているのに、舅も姑も、家を出た以上、葬式はあげさせないと言い出した。
姑は義兄の実の母ではない。
舅の愛人だった人だ。
実の母親を追い出し、その時の愛人が後釜にすわり、その愛人を追い出してまた愛人が居座るという、3番目の母親ということになる。
しかも、その姑が舅と結婚したのが、姉たちが結婚した時より1ヶ月遅い。
それでも姑には変わりなく、堂々としていた。
葬式をあげさせないと言われて、今度は私の兄弟が怒りだした。
義兄は板挟みになり、それでも舅姑に頭を下げて、やっと婚家で葬儀を行った。
義兄は優しい人だったから、そういう女癖の悪い父親でも頭が上がらなかった。
義兄を見ていると、いつも思った。
優しさと弱さは紙一重だと・・・。
今のように葬祭場があちこちにあるという時代ではなかったから、時代が違えば、私の両親も心を痛めることはなかったのにと思う。


そういうことがあって、姉の婚家に、金輪際お線香をあげに行きたくないと言って、母は仏壇と姉の位牌を自分用に用意した。
位牌も仏壇も魂はいれてもらっていないし、最低限の仏具しかなかったが、あの時の母には必要だったのだろう。


入魂していない仏壇は、粗大ごみに出せると、なんの番組だか忘れたがTVで観て知っていたので、引っ越しを機会にこの仏壇の処分を決めた。


父が亡くなって、ご本尊を用意したのは私で、それには魂を入れてもらっている。
私が大事なのは仏壇ではなく、ご本尊と位牌なので仏壇はなくてもいいかなと思っていたが、どうもかっこうがつかない。
今回、ネットで仏壇を捜した。
シンプルで小さいものを。
だが、ご本尊の大きさが31センチもある。
このご本尊にあう仏壇がなかなかみつからなかった。
中の段が取り外せるものもたくさんあったが、それでも、この31センチのご本尊は収まらない。
ネットで見て、その仏具店に電話をし、わけを話していろいろ仏壇を紹介してもらうということを2店舗ほどした。
ご本尊は納まっても、今度は幅が狭くて仏具が収まらないということもあり、メジャーを持ちながら、高さ、幅などを計りながらどうしたらうまく収まるかということを何日も繰り返し考えていた。
18号の大きさだが、ごてごてした飾りはなく、中の段を外せば、ご本尊を収めても余裕の高さがあるものをようやく見つけることができた。
価格はただの箱だと思うと高いが、仏壇だと考えると破格に安かった。

在庫がなかったのか、届くまで日数がかかった。
母の3段の和ダンスの一番上の段は処分してあったから、そこに小さな仏壇を置こうと思っていた。
仏壇が届いて何とか収まったときはうれしかった。
仏壇を処分したり、新しくしたり、私の両親は心の広い人だから、あんたの好きなようにしなさいと天国で言っているだろう。


私自身はは無宗教だし、供養というのはその人その人のやり方でいいと思っている。
形ではなく、心で思っているだけでも十分な供養だと思う。
父の時も母の時も葬儀の時は、100万近いお金を戒名代も含めてだが、お寺に支払った。
正直高いと思ったし、年2回毎年送られてくる私には意味の分からないお寺の行事の振込用紙を見るたびに、今の私には支払うのが苦しくて、お寺との付き合いをやめたいと思っているのだ。
参加する人だけに支払わせればいいものを。
それでも、新しい仏壇は、私をわくわくさせる。(笑)

SN3U0990.jpg



| ひとりごと | 22:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

カボチャ1個に戸惑う。



近所の家庭菜園をしている人から、カボチャをいただいた。
直径25センチくらいのもの1個。

カボチャの皮は緑色だと思っていたが、このカボチャは色が薄い。
ネットで調べると「雪化粧」という品種だった。
そして、結構な値段だ。

うれしい・・と思ったが、私は1個まるごとカボチャを買ったことがない。
4分の1でも、まず買わない。
カボチャの煮つけの惣菜も買わない。
カボチャ料理は煮つけと天ぷらくらいしか知らない。
だから、正直言えば戸惑った。
1個っていうものに。


スーパーで買うお弁当で、ちょうどいいスペースがあったので、かぼちゃの煮つけで埋めてみました~なんて量で、私は満足なのだ。
カボチャって好きな人は好きなんだろうなあ・・・。

一応少し煮つけてみた。
しかしやはり量は食べられない。
2,3日続いたら、2,3ヵ月は食べなくてもいいかも。。

これはカボチャスープにした方がいいと思い、クックパットで調べると、美味しそうなものがたくさん出てくる。
玉ねぎもバターもコンソメも牛乳もある。
明日は、このカボチャをカボチャのポタージュにして、大量に作り冷凍しよう。

私は、ブログ村の「ささやかな暮らし」にエントリーしているが、本当は「貧乏・生活苦」のカテゴリー向きだと常日頃から思っている。
お金はかけず手間をかける。
食材は大事に使う。

勤めていた時は忙しくて簡単な料理しか(つまり手抜き料理のことだが)作らなかったけれど、このごろやっと料理をする楽しさがわかってきた。
と同時に、上手な手の抜き方も分かってきた。
今更なんだけれど。

SN3U0998.jpg

SN3U1000.jpg

| ひとりごと | 21:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

私は傲慢だった。



前回の続き。

一人暮らしが暇だとは限らない。
私は忙しい。
やることややりたいことがたくさんある。
彼女の誘いを断るのは、本当に忙しいからだ。


買い物に行くのに、彼女の家の前を通る。
左右確認するために一旦停止しなければならない。。
左右確認して、いざ出ようかと思ったときに、いきなり庭から彼女が私の車の前に両手を広げて飛び出してきた。
思わずブレーキを踏んだが、もし、アクセルとブレーキを間違えていたら、彼女は私のボンネットの上にあった。
そのくらい、すれすれの距離だった。
頭にきて運転席から「なんなんですか!!」と怒鳴った。
「忙しい?」
「忙しいですよ」
「忙しいのかあ・・じゃあちょっとだけ」

そう言って話し始めた。


「▲▲▲さんってさあ・・・」
(もう、ここですでにうんざりしてしまった)
「▲▲▲さんって誰?」
▲▲▲さんと言われて、分かるほど近所の人の名前なんて知らない。
飛行機好きなおじさんのことだった。

そこから、話し終わるまで一言も言葉を返さず、聞いていた。


あの人、大金持ちだよ。
あのひと、親指ないんだよ。
障害年金もらっているんだって。
私の知り合いにもあのくらいの障害を持った人がいるから、だいたいの障害年金の額って、私知っているんだ。
あのひと、自炊しないで3食外食なんだよ。
仕事行くふりしているけど、実は飛行機見に行ったり、海見に行ったりしているんだって。
etc・・etc


そんなことが、車の前に飛び出してまで、言わなきゃならないことなのか。

うちの病気の猫のことを「そんなの寿命だよ。お金の無駄だからあきらめな。」と言われたときも、どうしようもないお婆だと思ったが、言い返すのも面倒で我慢したのだ。


だが、さすがにもう、うんざりを通り越して頭に来てしまった。

彼女が全て話し終わってから、私は強い口調で言った。
「いいかげんに、近所の人の噂話はやめたらどうなの!!」
彼女の捨てセリフ。
「あんたって、うちの妹と同じね。近所の人の話はするなって!」
そう言い返して家の中に走って入っていった。
彼女は妹さんと喧嘩して絶縁状態だが、自分の妹が嫌がっていることだから、他人も嫌がると、どうして結びつけないのだろうか。
それだけ、自分の周りにはそういう話が好きな連中しかいないのだろうか?


彼女が前のマンションから出たのは、自分から出たのではなく、出ざる得なくなったのではないかと思った。
噂話が好きで、他人のことに興味津々な人は、確かにどこにもいるだろう。
しかし、そういうことが、自分の首を絞めるということもある。
総スカンくらう危険性もあるのだ。


彼女は寂しいのだと思う。
そういう噂話の好きな連中と話していても、心が満たされていないのだ。
そして、上手に他人とコミュニケーションが取れているようで取れていない。


彼女は昨年の9月、末期がんで余命半年と宣告されている。
今のところ、1年が過ぎたが、元気でいるようだ。

余命を宣告されたときに、財産の整理に入り、ユニ○フに多額の寄付もしている。
10万20万ではなく、100万200万でもなく、その上の額を。
最初は眉に唾をつけて聞かなきゃならない話だと思ったから、え~とかほ~とかは言わなかった。
なぜにユニ○フ?とだけは言ったけど。
そこしか、寄付するところが思いつかなかったと言っていた。

ホスピスに入りたくて、ケアハウスを内覧したと言っていた。
1400万程、入居のときにかかり、月々30万かかるのだそうだ。
その話をされた時も、私は性格が悪いから、アドバイスはできない。
私なら、それだけの羨ましいほどの財力があるのなら、ためらわずに入居するが、それを決めるのは私ではない。


私は傲慢だったのだ。
彼女の余命宣告の話に同情してしまったということにおいて。
明日の私の姿かもしれないのに。
誰にでも起こり得る話かもしれないのに。
そして、彼女を理解しようと思ったことに対しても、上から目線の私の傲慢さだったのだ思う。


私がここに引越してきた最初の目的を忘れるところだった。
私は、他人に同情や憐みを与えるほどの、心の余裕はない。
私は今の自分を大切にして、今の自分を愛して生きていくしかないのだ。

彼女の人生は彼女が生きていくしかない。

そう思って、私は彼女との間に線を引いた。


おわり






| ひとりごと | 21:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

私は変わっている人なのか?

前回の続き。

私は長い間、人間嫌いだと思っていた。
でも私はたぶん、人間嫌いではないと思う。
上手に言えないが、他人の生き方を認めることができる人間だと思う。
認めようと努力するとは思う。
だが、どうにも手に負えないという人がいることも確かだ。

彼女がそうだ。


私は彼女が話すたびに、何度も話の腰を折って中断させなければならないかった。
「そういう話は、私には必要ないから」とか、「そういうことは私が知らなくてもいいことだから」とか「そういう話に興味がないから」とか何度も何度も、途中でストップをかけなければならない。
「そうだね」「わかった」とか言いながら、結局、話はもとに戻る。


つまり、噂話ばかりなのだ。
わずか、引っ越してきてから5年しか過ぎていないというのに、ご近所を見事に領得していた。
どんな仕事をしてきたか、またはどんな仕事をしているか。
家族構成から、その子供たちの離婚の話。
あそことあそこは仲が悪いというトラブル話から、生活の糧が国民年金か厚生年金かあるいは生活保護か・・盛りだくさんだ。
そして、必ず好意的な話にならない。

私の燐家は90代の夫婦だ。
彼女は、周りの人が全て断った、その夫婦の運転手みたいなことをしていた。
善意からの行為だそうだ。。
スーパーにも、病院にも銀行の出金にも付き添っている。
つまり、その夫婦の預金額を知っている。
かなりの額だ。
そこまではいい。
だが、その金額を私に教えることで、この人の人間としても格が落ちてしまう。。
そういう口の軽さをさらすことは、この人にはうっかりしたことを話せないと、逆に警戒心を持たれるということを知らないのだろうかとさえ思う。
この夫婦のことも、実はボロクソにこきおろして話す。
とても書けないくらいに。

最初は、私が引っ越してきたばかりで、近所の人のことを知りたいだろうと思っての親切心からだったのかも知れない。
だが、私は最初に彼女に言ってある。
近所付き合いはしないし、人間関係に疲れてしまうことはしないと。


彼女はおそらく彼女の話の、私の反応に戸惑っていたのだと思う。
残念ながら私は彼女の類友にはなれない。
例えば、私の引越の挨拶品を「いりません」と断った男性については、飛行機が好きでわざわざ飛行場に行って、一日中飛行機を見ているんだって・・といかにも馬鹿にしたような言い方をした。
だから私はすかさず「それのどこが悪いの?」と言った。
私のその言葉に彼女は「ええっ~!!!」である。
「飛行機が好きで飛行機を一日中見ていることが、おかしいの?
私からすればいいんじゃないの。本人の自由なんだから・・・で、終わる話だよ」と言った。
そういうと、「あんたって変わっている人だね」である。


病院の話になった。
前住所の病院から紹介状を持ってきたが、それは提出しなかったそうだ。
厳重に封をしてあったその紹介状を開けてみた。
「ひどいことが書いてあったのよ~。」と言う。
なんて書いてあったの?とは聞かない。どうせ話すから(笑)
そして、いまいましいという感じで
「水商売風って書いてあったんだよ。私のことを!!!」と言った。
だから、私は言った。
「水商売風って言われて頭に来るのは、水商売の人に失礼だと思うけど。」
その私の言葉に絶句したが、そのあとに「あんたって本当に変わっている人だね」である。

私は変わっているといわれることが好きではない。
人というものは不思議なもので、変わっていると言われることが個性的だねと言われているかのように良いようにとってしまう人もいるけれど、私は馬鹿にされているように思える。
私はごくごく普通の常識を持ち(自信はないが)、ごくごく普通の生活をしている。貧乏だけど。(笑)
ただ、人に媚びない。


彼女の話に、面白おかしく同調することは簡単だ。
だけど、私の心が嫌がっている。
ここまで噂話と他人の悪口しか話がない人は、私は初めて会った。
彼女こそが本当の意味で変わっていると思っている。


友人から引越してから1年はおとなしくしているように…と言われていて、私もトラブルを起こさないようにと気を付けているつもりだが、ついに彼女にブチ切れる日が来てしまう。

またまた長文になったので、続きは次回へ。






| ひとりごと | 20:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

彼女と私は、似ているのか?



今日は少し肌寒い。
朝方、寒くて4時半に目が覚めた。
そのまま起きて、コーヒーを飲みながらボヤンとしていた。

5月末に引っ越しをしたときの話が古臭くなる前に、少し書いておこう。


ゴミの管理人に会わせてくれた女性のことだ。
その帰り道、少し話していかない?と言われた。
荷物の整理も進まず猫たちの心理状態も心配だし、何よりも疲れていたのでできれば避けたかったが、引越してきて一番最初に親切にしてくれた人なので、じゃあ少しだけ・・ということで、彼女の家の縁側に腰を下ろして話をした。

「何人で引っ越してきたの?」
「一人です。」
「どうして引越してきたの?仕事とか?」
「いやいや仕事は3月辞めて・・・なんていうか・・ちょっと人生に疲れて、人間関係にも疲れて、誰も私を知らないところで暮らしたいと思ったんです・・。」
と笑いながら明るく話したら
「あら~私と同じよ~」
とそれから延々と話し始めた。

5年前に、親が別荘で使っていた他県のリゾートマンションから、こちらに移り住んだ。
東京の家は妹が相続して、自分はマンションを選んだ。
芸能人の○○○や×××なんかも別荘として使っているマンションだそうだ。
×××はねえ・・・と話されたが、私からすればくだらない話なのでカット。(笑)
親が自営業だったが財閥だったそうだ。
お嬢様育ちだったのね・・とは思ったが、話し方にその片鱗はない。(笑)
でも、変に気取って奥様然として話す人よりは、いいと思う。
彼女のマンションの部屋は広くて全室オーシャンビューだったそうだが、マンションはそういう部屋ばかりではなくて、小さくて西日だけが当たる部屋などもあって、そこに老夫婦が暮らしていたりする。
暇な人達が、彼女の部屋に夜な夜な集まって、毎日が居酒屋状態になった。
車も持ってない人ばかりで、アッシー君みたいになって、もういい加減に嫌になった。
そういう生活から逃げ出したくなって、そのマンションを売りに出した。


「どうして、この田舎町を選んだのですか?」と聞いた。
マンションは部屋数もあって大きいからすぐ売れるとは思わなかった。
ところがある会社が社員の保養所として使いたいということで、すぐに売れてしまった。
明け渡さなければならなくなってネットでいろいろ捜したが、偶然この家を見つけて、内覧に来たら、隣の家の庭が黄色い花が一面に咲き乱れていて、その庭に目を奪われて、その日に購入決定ということになった。
彼女の家は、変形した細い道の十字路の角地。
庭が道路に面している。
隣の家というのは道路を挟んでの家である。
そして彼女の家は私の家からほんの50メートルで、私の家から彼女の家の庭が見える。
彼女の家からは私の家の駐車場が見える。



彼女は私と似ているのか?

彼女はマンションを出るときに、電話番号をを変え、メルアドも変えて出てきている。
一切を断ち切っている。
私は、友達や知人は断捨離したが、全てを断捨離したわけではない。
大切な友達は、きちんと残し、今でも付き合いがある。
彼女の方が潔いのかもしれない。
だが、そこまでしなければならないということは、その後、だんだんと私なりにその理由が想像できてくるのだ。

長くなったので、次回へつづく。








| ひとりごと | 22:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

防災無線。



引っ越してきてまもなく、防災無線が突然流れた。
というか、防災無線があることはまったく知らなかった。

防災無線のある町に住むのは初めてである。
だから、とても新鮮な気持ちになった。
「おお!!防災無線だ!!!これが防災無線というものなのか!!」と思ったくらいだ。(笑)
スピーカーが何処に設置されているのかは知らないが、かなり大きく聞こえる。
だけど最初は、何を言っているのかさっぱり分からなかった。
方言ではなく、もちろん標準語だが、声が割れて聞き取れない。
聞き取れるまで、相当の時間がかかった。
今は、だいたいわかる。

突っ込みたいときもある。

「♪ピン・ポン・パン・ポン♪最近、市内各所でイノシシが目撃されています。イノシシを見かけたら、刺激したり近づいたりしないで下さい。♪ピン・ポン・パン・ポン♪」
ええー・・・それだけ?警察に通報しなくてもいいの?
熊じゃないから、通報しなくてもいいのか?
イノシシを見かけて、近づく人なんているんだろうか?
私にとっては熊もイノシシも、どちらも怖いけど。
イノシシが出る町なのか・・・田舎だあ!

夜の11時前に
「♪ピン・ポン・パン・ポン♪○○地区のその他の火災は鎮火しました。♪ピン・ポン・パン・ポン♪」
その他の火災というのは家屋火災ではなく、原野とかそういうところの火災だと思うが、夜の10時過ぎるとこの辺は暗闇。
灯りはまったくない。
農家の人が多いからなのか、相当早く寝るんだろうと思っていたが、この♪ピン・ポン・パン・ポン♪で、飛び起きるんだろうな。

他にも、最近軽トラックの盗難が相次いでいる。とか振り込み詐欺の予兆と思われる電話があったとか・・・まあ、いろいろ。



住民票を移しに役所に行って、町内会に入れない話をしたときに、防災無線をよく聞いててくださいね。と言われた。
だから耳を澄ませて、よーく聞くことにしている。
防災無線の声が小さいと思ったら、たぶんひどい老化の始まりだと思うから。



| ひとりごと | 20:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT