時を束ねて リボンをかけて

2016年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年11月

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「一人暮らしだと寂しいでしょ?」


先日、携帯に続けて3回着信があったのに、気がつかず慌てた。
友達からだが、何かあったのか!と思ったが、最後の留守電を聞いたら、何かあったのかと思われたのは私の方だった。
私はスマホではなくガラケーなのだが、ついつい放置しておいて、電話でもメールでも気がつかないことが多い。
電話を入れると、「電話に出ないから、倒れているんじゃないかと心配した」と言われた。
ありがたいことだ。
お互い一人暮らしだから、倒れたらそれまでだけど。

逆のこともあった。
別の一人暮らし友達だが、やはり何度電話しても出ない。
倒れているんじゃないか・・・と、同じように思ったことがある。
どうしようか・・・その友達の市の警察に電話して安否確認をしてもらおうか・・・ずいぶん考えた。
そうしたら、やはり気がつかなかったと電話があった。

友人達も私も、一人暮らしだからこそ、倒れたらそれまでという覚悟は案外できている。


昨日、洗濯物を干していたら、散歩中なのか、どこかの奥さんに声をかけられた。
「奥さんは一人で暮らしているの?」と聞かれた。
そうですと答えると、
「旦那さんは?」
いません
「子供さんは?」 
 います
「子供さんは時々来るの?」
来ません
・・・・・・・・
そっ気ない返事を返していたら、お決まりの言葉。
「一人暮らしだと寂しいでしょ?」
ちょっと笑ってしまった。
それには答えないで、次の質問を待って顔を見つめたら、困ったような顔をして「でも、一人暮らしって気楽だわね」だと。(笑)
そう言ってやっと離れた。


息子は私の今の住所を知らない。
教えてないから。
だからといって息子と仲が悪いのかというとそうではない。
これは説明が難しいから、まあそのうち書こう。


言ってみれば私は天涯孤独の身の上と同じである。
親もいないし、兄弟は皆早世でいないし,親戚付き合いもしてないし。
寂しいでしょ?と聞かれて、「そうです寂しいです」と相手が望んでいる答えを言うのは簡単だけれど、そう言って変に同情されてなつかれても困る。
寂しくないですよと答えて強がっていると勘ぐられても、面倒くさい。
曖昧に笑っているのが、一番いい答えだと私は思っている。

一人暮らしの寂しさは、人それぞれ。
大人数で暮らしている人でも寂しいと思いながら暮らしている人もいるだろうし。


寂しい寂しいと、それだけにとらわれて暮らしていても一生。
お金はないけど、何とかまあまあ自由に暮らせて幸せと思って暮らすのも一生。
私は後者の道を行くことにしている。
私の友人たちと同じように。



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| ひとりごと | 23:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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寒くて・・・腰にきた。


引越の荷造りも不用品の処理も、全て自分一人で行い、引越してきてからも一人で片づけてきた。
私は腰痛持ちだから、いつかギックリ腰になるかもしれないとか、そのうち腰にくるだろうとは思っていた。
しかし、何とか無事で過ごしてきた。

引越してきてからすぐに、物干し台がないのでホームセンターに行き、購入した時も一人で運んだ。
猫の脱走防止柵を作るために、ホームセンターに連日通っていたため、同年輩くらいの女性店員さんと言葉を交わすようになった。
「いらっしゃいませ」と言われるのではなく「こんにちわ~」と言葉をかけあうようになったくらいだ。
その物干し台を購入した時も、運べないと思う・・・と言われたくらい、コンクリートの台は重かった。
仕事が終わってからなら手伝ってもいいよとその店員さんに言われ、引越してきたばかりでうれしい言葉だと思ったが、そのくらい女の私が一人で運ぶのは大変だと思われたのだ。
私は最初から運べるとは思っていた。
なぜなら、一人で暮らすということは、このくらいは想定内だから。

これだけど。


コンクリート

ゆうに20キロ以上はある。
これが2個。
この時も、男の店員さんが車のトランクの方がいいと言ったのに、あえて助手席の足元に積んでもらった。

重い物を運ぶときは、私には私なりのコツがある。
いったんヤンキー座りをする。(別名、ウン○座りとも言うけれど・笑)
つまり和式トイレの要領で、腰をすべておろしてしまう。
それから持ち上げると、重いものでも結構楽に運べるのだ。
まあ、私の場合だから、お勧めはしませんが。

この時も腰にこなかった。
なんだかんだといっても、やらなければならないことが多くて、気が張っているからだろうか・・ぐらいの気持ちだった。

ところが昨日鈍い痛みが腰にきて、普通に動けるのだけれど、鈍痛が続いている。
これは、寒いからだと思う。
ものすごく寒い。
うちの猫たちは、冬になると私のベットの上で寝るようになる。
昨日も今日も、猫団子にはなっていないが、ついにベットの上で寝るようになったので、寒いんだな~としみじみ思った。
徐々に寒くなるというのではなく、いきなり寒くなったという感じだ。

カイロがあったはずだとか、ぶ厚いタイツはどこへいっただの、ババシャツはどこに仕舞ったのだろうとか、あわててあちこち探しまくった。
タイツだけは捜しだせて、私はもう早々とぶ厚いモフモフしたタイツをはいている。
いくらなんでも寒すぎる。
腰の鈍痛は続いているので、しばらくはおとなしくしていよう。
大作の大工仕事にとりかかるつもりだったけど。
まだ10月だというのに、あまりにも寒くて引きこもりに拍車がかかってしまいそうだ。


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| ひとりごと | 23:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ブログ友達の訪問。

昨日、ブログ友達が会いに来た。
うちの猫たちに。(笑)

彼女と知り合ったのは、たぶん6,7年くらい前になる。
それよりもっと前かもしれない。
彼女も私も7匹くらいの猫を飼っていた時期だ。
彼女のブログに私がコメントを残したのがきっかけで、お互いのブログを訪問するようになり、時々メール交換をするようになった。
私はやたらめったら他人のブログにコメントを残さないのだが、残す場合はそれよりかなり前からその相手のブログを読んでいる。
お互い、病気の猫を抱え、看取り、悲しい思いをたくさんしてきた。
彼女は私よりかなり若いが、私よりもはるかに猫の病気のことに詳しくて、ずいぶんいろいろなことを教えられた。
私の猫の病気の先生でもある。


ナビで見たら、私の家まで車で1時間ちょっとだと言うのだ。
他県なのに。
そんなに近いの~と正直びっくりした。


私はブログに嘘は書いていない。
つまり、いいかげんで、面倒くさがり屋で、そして性格も悪いときちんと書いてきた。(笑)
それでも会いたいというのであれば、いらっしゃいということになる。


実は家はまだ完璧に片付いてはいない。
本来なら、人を呼べる状態にしてから招待するべきなのかもしれないが、そういう気の使い方すら私には面倒で、ありのままの自分でいいと思っているから、いらっしゃいということになったのだ。
そして、来る前に、「お客さん扱いはしないからね」とも、言ってある。(笑)

初めて会ったのに、最初から全く気を使わなかった。
気を使う、人付き合いはしない主義でもあるのけれど。


海が近いのにまだ海を見にいってなかったので、海を見に行った。
天気が悪く、雨も降ってきて、海の色が空の色と同じで灰色でがっかりした。
お昼は近くの食堂。
まだ、この町に慣れてないから、何処に何があるのかわからないということもあるけれど、若い彼女には素敵なレストランでランチを・・・ということも必要だったのかもしれないが、そういうことにも私は気は使わない。(笑)
そもそもこの田舎町に、おしゃれなレストランがあるとも思えない。


家に帰って来てからひたすらおしゃべり。
私はずっと経理の仕事をしてきた人間で、彼女もそうだ。
中小企業の経理事務員というのは会社の内情がよくわかる職種でもある。
そういうことでの悩みがあるとは知っていたから、私の経験してきた話が彼女の役に立ったかどうかは知らないが、こういう話はまったくその職場を知らない人間に話した方がいい場合もある。



夕方、お腹が空いたので煮込みうどんを作った。
立派な手料理を並べてごちそうする・・・なんてことを私がするわけがない。(笑)
完食してくれたから、よかった。


肝心の主役のうちの猫たちはベット下に隠れてしまっていて、猫たちにまでお土産をもらったのに、彼女がベットの下をのぞくとシャーと威嚇したらしい。
本当は可愛いのに。


「お客さん扱いはしないからね」と言ったときに、付け加える言葉を忘れていた。
「お土産は持ってくることないからね」という言葉を。
その言葉を言い忘れたとその時は思ったくせに、私は彼女の手土産の高級菓子を、うまいうまいと食べながら、これを書いている。(笑)


帰りが遅くなってしまったけれど、これから嫁に行くかもしれない彼女だから、無事自宅に帰りついたと連絡があったときは、ほっとした。


ブログ友達と会う・・・・貴重な経験だった。

私に(うちの猫たちに)会いたいと思ってくれてありがとう。
楽しかったよ~。
この程度のもてなしでよかったなら、またきてね。
それまで、猫たちをしつけておくから。
愛想よく出迎えられるように。(笑)



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| ひとりごと | 20:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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力仕事

ne1.jpg


これは何かというと、瓶などの蓋に被せて開けるために使うもの。
100均で購入した。
これを使わなければならないほど、握力がなくなっている。
勿論年齢的なものだと思うけれど、もともと握力はないのだ。

それなのに、力仕事は多い。
握力と力仕事とは関係ないのかもしれないが、へんなところにやたら力がでる。

引越してきた時に、庭にある木は業者に頼んで処分した。
根元から掘り起こしてではなく、根はそのままに土から出ている部分だけを切るという方法で。
ところが、その根の切る処理が下手なのか、私の年齢的によるものの足元のふらつきに関係あるのかはわからないが、わずか1センチくらいの残った木につまづく。
危ない思いを何度もした。
転ぶところまではいかないが、転びそうになることは何度もあった。
転んで骨折でもしたら、大事になる。

で、根を抜く作業をしていた。
簡単にはいかない。
シャベルで根元を掘り起こし、ノコギリで絡みついている根を切って外す。
スコップで力を入れて動かしてみる。
動かない。
また、ショベルで根を掘り起こし…ってことを繰り返すのだ。
1時間もその作業をしていると疲れるので本日終了なんてことがたびたびあって、、一つの根を掘り起こすのに何日もかかる。

ne2.jpg


全ての根が外れて最後の力を振り絞ってスコップで掘り起こすことができた時は、結構な達成感がある。
この木の全貌を見た!!という感じ。(笑)

ne3.jpg


雑草なんて抜いているより、はるかに面白い。
私のような貧乏人は、お金のかけない遊びをみつけなければならない。
こういう木株があちこちにあるので、しばらくは飽きない遊びになるような気がする・・・・。
と、思っていたのだがこんなことばかりしているから、スコップが折れてしまった。

ne4.jpg

前の家から持ってきたもので、古いせいもあるけれど酷使しすぎた。
新しくスコップを買わなきゃならないと思うと、こんなことは飽きる遊びだったらよかったのにと思う。(笑)
こういう思いがけない出費ってのは、落ち込む。



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| ひとりごと | 23:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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どこの誰だかわからない。

日曜日のこと。

お昼頃、ガーガーと電動草刈り機の音が、遠くから聞こえてきた。
2階の窓から見ると、どこかのおじさんが草刈りをしていた。
家の前は舗装されてないので、道路と各敷地の境界線のところに雑草が生えている。
そういう境界線の雑草を刈り取っていた。

う・・・ん、貸してほしいなあ・・草刈り機と、思った。

この道路は私の家側は家が建っているが、向かい側は家庭菜園をしている土地や栗林やあとは空き地。

草刈り機を扱っていたおじさんは、向かい側だけの草刈りをしていた。
私の家側は、雑草が生えているのは恥ずかしいことに私の家だけ。(笑)
いやあ・・・まいったな・・・この通りでは私のところだけ草ぼうぼうという状態になる。
草刈り機のおじさんがいなくなったら、後でやるしかないと覚悟を決めた。

しばらくすると、草刈り機の音がやけに近くに聞こえる。
再び2階から見ると、ひえー我が家をやってくれている。
あわてて、外に出た。
私の第一声が、「申し訳ありません!!!」
「やろうやろうと思いながら・・・・・」
私はどうしていいのかわからずオロオロしてしまった。

いいんだよ~草刈なんて、なかなかできないからねえと言いながら、刈ってくれた。
じゃあ、お願い・・と言って、家の中に入るほど、心臓は強くない。(笑)
せめて、後の処理は自分でと思い、100均で買った熊手(という名前でいいのかな?)を持って刈り取られた雑草を集めた。
この通りすべてを終えておじさんがいなくなったと思ったら、軽トラックで再び現れ、荷台から牧草地で使うような、本物の大きな熊手を取り出して、次々と刈り取った雑草を荷台に積み始めた。
本物の熊手を持ったおじさんの後を、オモチャみたいな100均で買った熊手を持った私が、後をついていく。
栗あるよ~というので見ると、栗が落ちている。
栗林の敷地の中に入ると泥棒になるので入れないが、道路にもたくさん落ちている。
こんなに道路に落ちていたのかと、びっくりした。
取ってもいいかな?と言うと、「道路にあるからいいんだよ」と言う。
上を見ると、道路側に枝が伸びていてそこから落ちた栗らしい。
それもダメなら木を切れっていう話になるしねと笑いながら言うので、栗拾いをした。


一緒に歩きながらボランティアですか?と聞いたら、そうだよという。
そして、道路の切れたところが草が生えすぎて、車の見通しが悪くて、子供が事故にでもあったら困るからと言った。
いやあ・・奇特な人もいるものだ。
何度もお礼を言った。
またお願いしたい。(笑)

ところで、このおじさま・・・どこの誰だかわからない。
近所の人には間違いないんだけれど。

栗は家で計ったら480グラムもあった。
栗は高いから買ったことがない。
ラッキーだった。(笑)
下処理をして小分けして冷凍にし、クックパットで作り方を調べて日曜と昨日の夕飯は栗ご飯を食べた。

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| ひとりごと | 23:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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生まれ変わったら。


階段と玄関とキッチンに、このような窓がある。
窓を開けて網戸にした状態。

SN3U0917.jpg

これが一番の悩みだった。
横に開けるのではなく、外に向かって押すような開け方をしなければならない。
網戸は磁石になっているような仕組みで、バチンと閉まる。

私がなぜ網戸があるのに、猫の脱走防止柵を窓に施すかというと、うちの猫は網戸を破るのだ。
前の家でもさんざん破られて、何度も脱走されたことがある。
戻ってきたが、それ以来、網戸だけでは不十分だということが、嫌というほど身に染みている。
今、この家で脱走されたら、戻ってこれないだろう。
だから、なんとしても完全室内飼いをしければならない。

さんざん考えてやっと細い角材で檻のような形にすることに決めた。
これは塗装前の完成したもの。

SN3U0913.jpg

これにブラウンの塗料を塗った。
塗装は、初めての経験で、面白かった。
病みつきになりそうなほど。

こうやって、左側に丁番で開け締めできるようにして、打掛で止めたり開けたりできるようにした。
一番奥が窓カラス。次が網戸。そして作った木の枠。
塗装したから、違和感はなく、もともとそういう窓だったようにできた。

SN3U0920.jpg


SN3U0921.jpg


ちなみに丁番というものはこれ。
丁番

打掛というものはこれ。
打掛


この窓が開いているのと閉まっているのとでは、風の流れが全く違い、やっと完成したときは本当に嬉しかった。
私の作ったのものでは、塗装した分、一番の傑作になった。

こういうことをしていると、いつも思う。
今度生まれ変わったら、大工さんになろうとか、ペンキ屋さんになろうとか、生まれ変わったらなりたい職業がいくらでも出てくる。


だけど本当のことを言えば、私が生まれ変わったら、私は私のような人間の飼い猫になりたい。
多くのものを望んだわけではないのに、悲しみも寂しさも苦しさも、悔しさもやりきれなさも、そういう感情を消化するのに時間のかかる人生の流れの中で、唯一の味方になれる猫になりたい。
野良猫として、私のような飼い主に拾われて、その人生に喜びの部分が足りなければ、その少ない分を補えるだけの、美しさと飼い主を愛おしむ力を持つ猫になろう。

人間とはそういうもの、人生とはそういうもの・・と、同じような人は地球上にいくらでもいると、飼い主の涙を包みこんで精一杯の安らぎを与える猫になろう。

私の逝った猫達のように。
私のそばに、今いる猫達のように。




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