時を束ねて リボンをかけて

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気の強さが前面にでただけ。

前回の続きです。

解体費用のことについていえば、その地域、地域で、もちろん違う。
不動産が動いている地域ならば、それなりに高い。
震災後、津波や地震で全壊の判定を受けた人の家は、行政が解体費用を負担する。
それには基礎の解体は含まれない。
あくまでも、建物だけの解体である。
だから、基礎まで壊すとなれば、基礎の部分は自己負担ということだそうだ。
そして、私はその建物だけを市が解体業者に注文する、坪当たりの単価を知っている。
それは、友人の知り合いに解体業者がいて、聞いてくれたから。


自宅の解体には、植木や駐車場のコンクリート部分、物置などやブロック塀などの解体も含めての更地だから、もちろん一般の解体依頼は、市の価格では請け負ってはもらえない。
それを踏まえて、私は自分なりに計算して、納まる金額というものを算出した。
150万前後というのが、私が概算として出した額である。
200万なんて金額は、私の頭の中ではべらぼうに高い。
納得できるわけがない。
解体業者の見積に、不動産会社が上乗せして客に金額を提示するというのも、もちろん分かっている。
解体業者が150万で見積を不動産会社に出したとして、仮に10%を乗せたとして、165万が客に提示する金額ということになる。

200万と軽く言われて私も強気に出たが、、私は担当者がバックマージンをもらっていると確信があったわけではない。


私は自分の仕事上、嫌というほど仕事を出す側の人間のあくどさに接してきている。
たかりの精神が脈々と受け継がれていて、それが大きい会社ほどやり方が汚い。
バックマージンも含めて、飲み食い以外にも、家族で食事に行った分とか、飲み屋のお姉ちゃんに花束のプレゼントとかまで、平気で領収書を勝手に人の会社の名前で切ってもらいお金を請求する。
そういう人間を嫌というほど見てきた。
弱小企業ほど、その餌食になる。
そういう時にいつも思った。
こういう人間の奥さんって、どういう人なのだろうと。
自分の夫が、その大きな会社の看板を盾に、みっとない人間になっているのを知っているのだろうか?と。
地方の小さな会社の事務員が、お宅の旦那さんを乞食と同じだと思っているんですよと、言ってやりたいくらいだった。(笑)

バックマージンをいくらもらっているのかと聞いたのは、カマをかけたのだ。
母親に「あんたは男だったらよかったのにね」と言われたくらいの、私の気の強さが前面に出ただけである。



担当者はそのあと、「解体業者は○○○さん(私の名前)が、自分で探してくれていいんですよ。」と言った。
解体業者なんて、普通の人は知らない。
解体そのものを、まず一生のうちに何度もするものではないのだし。
そう言われて、「探せないと思っているかもしれないけれど、もちろん、自分で見つけますよ。」と言った。

友人の知り合いの解体業者に頼むつもりは最初からなかった。
もし頼んだとしても、お礼をしたりとかえって面倒だし、そういうことでの借りは作らない主義だから。

そうして私の解体業者探しが始まった。

この不動産会社に決めたわけではないので、もう一軒の不動産会社にも来てもらった。
ここが最悪で、最初からナメてかかられた。


またまた長文になったので、読んでくださる方も疲れるでしょうから、続きは次回へ。



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