時を束ねて リボンをかけて

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はじけるような笑いを、もっと暮らしに。

いつもの銭湯みたいな温泉に行ってきた。

洗い場が混んでいたが、運よくいつも使う一番端の場所をとることができた。
私の隣も空いて、そこに「ここよろしいですか?」と声をかけて女性が座った。
こういうところで断って座る人は初めてだ。

そして、シャワーを出すと「どうして、こんなに熱いのかしら・・」と言うので、ここで調節できますよと言うより前に、素早くかなり温度を下げてお湯を出していた。
「若い人は熱くてもいいでしょうけれど、年取ると熱いお湯はダメなのよね」と私に言った。
若い人って・・・私のこと?
スッピンと裸を見ると若くないと分かるはずだが。
まあ、この人よりは若いということね。

「若い人と私のように85歳になる人間とは、皮膚の厚さが違うのね。私は皮膚が薄くなっているから・・・」とニコニコして私に向って言うのである。
そこですかさず、私が言った。
「私が厚いのは、ツラの皮だけですよ」

ものすごく受けたようだ。
この程度のジョークで笑い転げてくれたから。
ツボにはまったというような笑い方だった。(笑)

面の皮が厚いなんて言葉の意味を、今の若い人は知っているのかしら?
知らないかもしれないから、これはある程度の年齢の人にしか通用しないかも。

笑わせようと思って言ったのではなく、つい口から出ただけなのだが、これだけ笑ってもらえるとは思わなかった。(*´∀`*)


そして、「私、85歳なのよ」と言う。
だから「85歳なんですかぁ。お若いですね~」と言った。
そうすると、「あなた~アハハ、若いだなんて~アハハ、お世辞を~アハハ、言って~アハハ」
というように、また笑い転げている。

まあ、裸なんだから見た目なんてたかが知れてる。(笑)
ただ、瞬時にジョークを解せる力が若い。
笑い転げる姿が若い。
そういう若さは、作ってはできない。

「85歳なんですかぁ。お若いですね~」のあとに「83歳くらいだと思いました!」なんて調子に乗って言わなくてよかった。
これはジョークだと通じなかっただろうから。(笑)


眉間にしわを寄せて暮らすよりも、できるだけ楽しいことを考えたり見つけたりして暮らす方が、いいに決まっている。
はじけるような笑いを、いくつになっても忘れてはいけないのだなと思った今日の出来事。



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