時を束ねて リボンをかけて

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1年が過ぎた。

昨年の今日、5月28日に私は5匹の猫を連れて、この地に引越してきた。
あれから1年が過ぎた。
あっという間の1年だった。
まあ、年を取ると1年は早く過ぎるというけれど、この1年の間、愛猫を1匹亡くしたことが最大の悲しみで、あとは平々凡々な日々を過ごしてきた。
引越す前のほうが、何年も本当に苦しくて精神的にも追い込まれていた。
だから、この1年の穏やかな日々は、あの苦しさがあったからこそ手に入れたものだと思っている。
人も物もそれこそ家も断捨離して起こした決断は、これからどんな新たな苦しみが襲うかもしれないが、それは自分が選んだ道の先にあるものだから、受けとめるしかないと思っている。

1年前の引っ越し当時の様子は、よく覚えている。
とにかく、猫たちをゲージに入れることだけに集中して、1匹も逃げられないようにと本当に緊張していた。
無事3個のケージに入れて車に積んで、引っ越し業者に後を頼んで先に前の家を出発したときは、感傷にふける暇などなかった。
それがよかったのだ。
こちらに着いてからも、毎日猫の心配ばかりしていたから、余計なことを考えることなど何もなかった。
不思議だが、今現在、前の家を思い出すこともなく、縁を切った友人、知人たちを思い出すこともない。
むしろストレスの元を断つということが、どれだけ大事なことかを思い知らされた。

人間生きていくうえで、必要なものはそれほど多くはない。
これから私が悩む代表としてのお金は別にして(笑)
少ないけど足りる物に囲まれて、少ないけれど自慢の友がいて、4匹になったしまったけれど私を愛する猫たちがいる。
これだけで十分なのだ。



これからのことはわからない。
だが、今、この心境に私がいるということは、こういう生き方を後悔はしないだろう。




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