時を束ねて リボンをかけて

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私、ケチだもの。

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ミニトマトがジャングル状態。
脇枝から根を出したものも植えたので、当分は困らない。
このところ寒くて、室温22℃位の日が3日ばかり続いた。
雨も降ったりやんだりで、庭に出なかった。
ミニトマトが赤く色づいているとは分かっていたので、今日は収穫した。

ふと、隣に少し持っていこうかと思った。
が、思い直した。
普通のトマトの大きさならいいけれど、ミニトマトだ。
半分に切ってく食べてくれればいいが、そのまま食べてのどに詰まらせたら・・・と思って、やめた。

先日、ジャガイモができてコロッケを作った時も隣に持っていこうかと思ったのだが、それもやめた。
油はその時開けたものだから新鮮だったが、お腹でもこわされたら困る。
90代って、おそらく食べ物に関して無駄にはしない年代だ。
もしかして、何日も置かれたら困る。

まあ・・・ヘルパーさんがきて、買い物をしてくれているようだから、余計なことはしないでおこう。


前の家で母が寝たきりになった時に向かいの奥さんが、私が帰宅する時間を見計らって、いろいろなものを作って持ってきてくれた。

仕事が忙しくて、ごはんの支度が本当に嫌だった時で私はとてもありがたかった。
2週間くらい過ぎたころ、それまで毎日届けてくれたものがピタリとやんだ。
まあ・・・母はもらうのを嫌がっていたから、それはそれでよかったのだが。

母が亡くなって葬儀の時に、その奥さんに、どうして突然やめたかを説明された。
友達に言われたそうだ。
そういうことをして、もらった人が食中毒を起こした人を知っていると。
それを聞いて、怖くなってやめたと言っていた。
そんなこと気にしなくてよかったのに・・と私は言った。
余計なことを言う友達だわね。

向かいの奥さんは夫婦で学校の先生をしていて、退職してからは数々のボランティア活動をしていた。
働いてきた人だから、働きながら親の面倒を見ている私への同情もあったと思う。
「今日は天ぷらを揚げてみたの」「今日は煮物を作ってみたの」そういう言い方をして持ってきてくれていた。
たぶん、あくまでも私の想像だけれど、「みたの」という言い方は、今まで決して料理が得意だったわけではないのではないかと思ったのだ。
料理の楽しさを覚えたような言い方だと思った。
だから、私は遠慮なくいただいていたのだ。

その奥さんの友達のそれは、なんだかなあ・・・。
いいことしているわね。
きっと助かっているわよ。
くらいにしておけばいいのに悪意を感じる。

食中毒なんて起こすはずがない。
なぜなら、母は食べなかったから。
母は私の作ったものしか食べなかった。
だから、向かいの奥さんの作ったものは私が食べていたのだ。

私が隣に何も持って行かないのは、付き合いも浅いし、それこそ余計なことだと思われるおそれもある。
コロッケの時はずいぶん迷ったが、母のように他人の作ったものは食べないという人もいる。
その辺の判断をあやまると、ただのありがた迷惑にもなる。

まあ・・これからもしない。
それに私、ケチだもの。(笑)






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