天気は良かったが、心は沈んだ。

明日からまた天気が悪くなるらしいが、昨日と今日は秋晴れ。
気持ちのいい晴れ具合だったので、畑(?)でも耕すかと思い庭にいたら、近所の息子と二人暮らしのおじさんが散歩していて、声をかけられた。


話は、その家の隣のAさんが亡くなったこと。
引っ越した時に、粗品を持って挨拶に行ったときに、ありありと戸惑って「いりません」と言った人だ。
断った理由は自分が引っ越してきたときに、両隣にしか挨拶に行かなかったからと言っていた人。
でも、挨拶だからということで置いてきたが、それから、何回か話したことはある。
私の家の前を車で通るときは、わざわざ窓を開けて、「おはよう~」と明るく声をかけてくれる人だった。
コンビニでバッタリ会ったこともある。

私が引っ越してきたのが昨年の5月。
Aさんは2月だったらしいが、もともと地元の人だ。
2か月くらい入院していて、退院して1週間後に再入院で、亡くなった。
そのおじさんも知らなかったらしく、その家を片づけている人に聞いたそうだ。
家は借家で持ち主は他県に住んでいて、片づけに来ている人はその持ち主の知り合い。
Aさんと片づけに来ている人とは、仕事上での知り合い。
Aさんは10年ほど前に奥さんを亡くし、子供はいないということだ。
こういうことは、おじさんも私も初めて知った話。



家にAさんの荷物があるので、Aさんの親戚が地元にいたので連絡したら、長い間付き合いはしてないからと関係ないと断られたらしい。
Aさんは70歳。


話がややこしいが、亡くなった人は仮にAさん。
家の持ち主はBさん。
片づけに来ている人がCさん。

BさんとCさんは知り合い。
Bさんが家を借りる人を探していて、Cさんが仕事で付き合いのあったAさんを紹介した。
それだけなのだが、何しろ家の中にはAさんの奥さんの位牌などもあり、お坊さんを呼んで、お経をあげてもらってそのお坊さんに引き取ってもらった。
つまり処分してもらった。
Cさんは夫婦で片づけに来ている。
BさんにAさんを紹介した手前もあるのかもしれないが、夫婦でなかなか人のいい人たちである。
おじさんも感じのいい人たちだと言っていたから、いい人なんだと思う。

そういう話を天気のいい青空の下で、立ち話で聞いた。
どういう感想を述べたらいいのか、言葉につまった。
Aさんはお気の毒だったね…とは言ったが、余りにも急な話で、よく呑み込めない。
ただ、Cさん夫婦がいい人たちで良かった。
文句や愚痴の一つも出そうだけれど、そういう感情はAさんのためにも持たないでほしいと思う。
世の中にはいい人と言われている人で、本当にいい人はいると思いたい。

人生の終わり方の難しさ。
ひしひしと感じている。




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[ 2017/10/27 22:51 ] ひとりごと | TB(-) | CM(-)
プロフィール

sofianohaha

Author:sofianohaha



5匹の猫たちを連れて、まったく知り合いもいない、私を知る人もいない小さな田舎町に引っ越しをしました。
質素にひっそりと暮らしている、ぼっち生活を綴ります。


我が家の猫たちの日常。

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