お盆が来ることを忘れていた。

台風が過ぎたら、むっとした風が家の中に入ってきた。
室内干しをしていた洗濯物は、乾いてなかったので、コインランドーリーに行ってきた。
たぶん明日は晴れるだろうが、それまで待てなかった。
どこの家庭も大量の洗濯物でコインランドリーはフル稼働だ。

暑い日が続いたと思ったら、寒くなったり、体調はなかなか元に戻らない。

猫のご飯がなくなりそうなので、ネットでいつもの店に注文しようとしたら、発送が16日以降になると表示されていた。
そこで初めて、お盆休みなのだと気が付いた。
8月はお盆なのに、全く気が付かなかった。
猛暑で、お盆のお墓参りはしないと先月中に決めていたから、そうなるとお盆が頭から抜け落ちてしまった。
買い物も行かず、冷凍庫がスカスカになり、やっとコインランドリーの帰り、スーパーで買い物をした。
お盆用品がスーパーに並べられていることにやっと気が付いた。
今までも目に入っていたのかもしれないが、やはり頭からぬけていたから、素通りしていたのだ。

私の知り合いで旦那さんを亡くした人がお盆の時期は自宅に夫の親せきが必ずお線香をあげに来るそうだ。
毎年延々と何年も続いていて、その用意を一人でするのだが、そういう夫側の習慣は、お盆の一大イベントになる。
普段つつましく暮らしている人だが、お盆のときはごちそうを並べ、大判振る舞いをしなければならない。
お盆の時だけ体裁を整える。
私が仏壇のお線香は100均のものと言ったときに、びっくりされた。
たかが線香だがそれは夫側の親戚に見栄を張らねばならないことで、小さなことだが、彼女にとって大事なことなのだ。
仏壇に置いてある線香ひとつとっても高級品になる。
私の両親はたかだか線香で文句はいわないし、そんな気持ちは小さくないからと笑いながら言ったけれど、兄(の奥さん)たちが誰も引き取らなかった位牌を私が引き取っただけでも、両親は感謝しているはずだと勝手に思っている。
私のようにお客のこない家に住んでいると、本当に楽だなと思う。
だれにも見栄を張る必要がないから。
張りたくても経済的に張れないが。


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[ 2018/08/09 23:12 ] ひとりごと | TB(-) | CM(-)
プロフィール

sofianohaha

Author:sofianohaha
5匹の猫たちを連れて、まったく知り合いもいない、私を知る人もいない小さな田舎町に引っ越しをしました。
質素にひっそりと暮らしている、ぼっち生活を綴ります。



現在、
移住して2年が過ぎました。
5匹いた猫は4匹になり、相変わらず猫中心のひっそりとした生活を継続中です。